防火対策用具給付

 1.内容
   心身機能(認知機能)の低下等により、防火の配慮を必要とする高齢者に対して、防火対策用具を給付することにより
  火災への心配を減らすことを目的としています。
 2.対象者
   以下の①~④をすべて満たす方が対象となります。
     ①65歳以上
     ②心身機能(認知機能)の低下に伴い防火等の配慮が必要な方
     ③非課税世帯
     ④給付の決定前に用具を所有していない方
  3.費用

費目 性能 限度額 
 電磁調理器卓上式の電磁調理器であって、高齢者が容易に使用し得るものであること。 12,000円 
安全装置付き
ガスコンロ 
 全口のバーナーに安全センサーを搭載したもので、【調理油加熱防止装置】
【立ち消え安全装置】【消し忘れ消化機能】を標準搭載しているSIセンサーコンロ
であること。
 25,000円
取付工事費用込み
 電子レンジ電磁波による調理機であってオープン機能のないもの 15,000円 
 住宅用火災
警報機
煙または熱を感知するものであって、、国の定める規格への適合表示
(検定合格商票)が付されたもの 
10,000円 

  4.手続き方法
    提出書類
      ①申請書
      ②生計中心者認定についての申出書 
      ③申請対象用具のカタログの写し及び購入予定業者の見積書
      ④ケース相談記録表兼利用者基本情報(フェースシート)を市町村に提出し、承認されれば、決定通知とともに、
        給付券が届きます。
      ⑤代理受領の場合(業者からの購入時に補助を受ける方法)
        給付券を持って用具購入予定の業者から補助後の金額で購入し、給付券を業者に渡します。   
      ⑥直接請求の場合(購入後補助額を市町村に請求する場合)
        給付券、市町村への請求書(指定様式)、購入時の領収書をもって市町村に請求します。
   5.留意点
     電磁調理器とガスコンロはどちらか片方のみ
     電子レンジ・住宅用火災警報器は電磁調理器かガスコンロのどちらかとともに申請可能です。
   6.問い合わせ
     ・各市町村の高齢介護高齢福祉係
     ・介護サービスを利用されている方はケアーマネージャーまで p>